論文 ·日本語 ·未確認
和語動詞の格フレームを利用したサ変名詞の格フレームの獲得
- 刊行年
- 1997-09-24
- 収録
- 『全国大会講演論文集』 第55回(人工知能と認知科学) pp. 214-215
- 出版
- 情報処理学会
- crid
- 1050855522104482432
- uri
- https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/132167
- naid
- 110002891407
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050855522104482432
要旨
自然言語処理において重要な役割を果たしている格フレームを自動獲得する研究が盛んに行なわれている。獲得方法には大別して人手による方法と機械的に行なう方法がある。後者では, 大量の用例を用意し, それを基に何らかの処理を行なって獲得を行なうが, この方法では, 出現頻度の少ない語や, 新語・造語を扱うことは, 困難である。サ変動詞は, 要素の組合せによって構成されていることが多い(ex. 登山する→「登る」+「山」)ため, 種類が多く新語・造語が造られやすい。従って大量の用例をあらかじめ用意しておくことは困難であり, サ変動詞については, 用例を必要としない方法を採ることが望ましい。そこでサ変動詞の特徴に着目する。サ変動詞を構成する要素は, 和語動詞, 名詞, 形容詞などに対応しており, サ変動詞の意味が, それらの構成要素に強く結び付いていることが多い。そのためサ変動詞は多くの場合, 和語動詞を用いて言い替えることが可能である。これを利用して, 本稿では, 和語動詞の既存の格フレームを用いることによって, サ変動詞の格フレームを作成する方法を提案する。さらに, そのように獲得した格フレームを, タグなしの用例を用いて改良する方法を提案する。
この書誌の出所
- cinii— 1050855522104482432(2026-08-12取得)
- cinii— 1573387451962703744(2026-08-12取得)
引用キー: 1997和語動詞の格フレムを