論文 ·日本語 ·未確認
Promotion of Speech Production Through Augmentative and Alternative Communication (AAC) Based on the Picture Exchange Communication System (PECS): A Review
- 刊行年
- 2009-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Special Education』 47(3) pp. 173-182
- 出版
- The Japanese Association of Special Education
- 言語
- 英語
- openalex
- W2769937371
- doi
- 10.6033/tokkyou.47.173
- mag
- 2769937371
- issn
- 0387-3374
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokkyou/47/3/47_KJ00006395827/_pdf
要旨
PECS(絵カード交換式コミュニケーション・システム)に焦点を当て、AACとしての有効性と音声言語表出の促進に与える効果について諸研究の知見を概観し考察した。PECSの指導が絵カードによる自発的なコミュニケーション行動の獲得に有効であることに関しては、これまでの研究から十分なエビデンスが蓄積されていると考えられた。PECSの音声言語表出促進効果については肯定的な結果が報告されている一方、否定的な結果もあり、一様に効果があるとはいえなかった。そして、PECSで音声言語表出が増加したケースでは指導前からエコラリアや音声模倣などがみられる傾向があり、その観点からの検討の必要性が示唆された。また、使用に伴って音声言語表出の促進が報告されている身振りサインやVOCAなどの他のAACシステムに比較してのPECSの効果については、十分な検討がなされておらず、今後の課題になると考えられた。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2769937371(2026-08-12取得)
引用キー: FUJINO2009PromotionSpeechProduction