論文 ·日本語 ·未確認
Primary Progressive Aphasia
- 刊行年
- 2016-01-01
- 収録
- 『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 57(4) pp. 372-381
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 英語
- openalex
- W2558897679
- doi
- 10.5112/jjlp.57.372
- mag
- 2558897679
- issn
- 0030-2813
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp/57/4/57_372/_pdf
要旨
原発性進行性失語(PPA: primary progressive aphasia)は脳の神経変性によって言語機能障害が潜行性に発症し,緩徐に進行する症候群である.本稿ではPPAの概念と最近の診断基準・サブタイプ分類(Gorno-Tempiniら,2011)について概説し,次いで言語聴覚療法を実施した非流暢/失文法型PPAの自験例2例を紹介し,その経過について説明した.1例は臨床症状の変化を長期にわたってフォローし,剖検によって皮質基底核変性症と診断された症例であり,もう1例は呼称訓練を実施しその意義を検討した症例である.呼称訓練を実施した症例では訓練語の改善を認め,それは短期間,維持されたが,非訓練語には般化しなかった.本例の訓練効果は限定的であったが,生活活動が活発化し積極的にコミュニケーションをとるようになった.最後にPPAの臨床評価の方法について解説し,介入ストラテジーとその意義について考察した.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2558897679(2026-08-12取得)
引用キー: Fujita2016PrimaryProgressiveAphasia