論文 ·対照・比較 ·未確認
Paleotsunami researches along the Ryukyu Trench
- 刊行年
- 2017-10-15
- 収録
- 『The Journal of the Geological Society of Japan』 123(10) pp. 843-855
- 出版
- The Meteorological Society of Japan
- 言語
- 英語
- openalex
- W2789900777
- doi
- 10.5575/geosoc.2017.0046
- mag
- 2789900777
- issn
- 0016-7630
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/123/10/123_2017.0046/_pdf
要旨
琉球海溝沿いの古津波研究は約50年にわたり行われてきた.特に,津波石と呼ばれる沿岸巨礫群の研究から,先島諸島では数百年間隔で巨大津波が繰り返したと考えられる.その一方で,奄美・沖縄諸島では少なくとも約2300年もの間,巨大津波が発生した痕跡が見られないことが指摘されている.この結果は地震学的研究によっても支持されており,琉球海溝においては巨大地震・津波発生履歴と規模に大きな地域差があることを示唆していると考えられる.一方,砂礫質津波堆積物の研究は,調査適地が少ないという問題からあまり実施されておらず,中小規模の古津波履歴を把握するためにも,今後の調査研究が望まれる.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2789900777(2026-08-13取得)
引用キー: Goto2017PaleotsunamiResearchesAlong