論文 ·日本語 ·未確認
Neighborhood Environment and Health-Related Quality of Life: Analysis Using the Japanese General Social Surveys
Tomoya Hanibuchi ・ Tomoki Nakaya ・ TAKEGAMI Misa
- 刊行年
- 2015-11-01
- 収録
- 『Geographical review of Japan series A』 88(6) pp. 591-606
- 言語
- 英語
- openalex
- W2979124835
- doi
- 10.4157/grj.88.591
- mag
- 2979124835
- issn
- 1883-4388
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/grj/88/6/88_591/_pdf
要旨
健康を左右する一つの因子として,近隣環境への研究関心が高まっている.しかし,これまで日本を対象とした事例研究の蓄積は不十分であり,国際的にも全国的範囲を対象とした分析は限られていた.本研究では,人々が暮らす場所の近隣環境によって,健康に由来する生活の質(HRQOL)が異なるのかどうかを統計的に分析した.認知的および客観的に測定された近隣環境指標と,HRQOLの包括的尺度(SF-12)との関連性を,日本版総合的社会調査2010年版を用いたマルチレベル分析によって検討した.分析の結果,近隣環境を肯定的に評価・認知している人ほど,健康に由来する生活の質が高いという関係が明らかになった.他方で,客観的に測定された近隣環境指標はHRQOLとの独立した関連を示さず,場所と健康の間を取り結ぶ多様な作用経路が示唆された.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2979124835(2026-08-12取得)
引用キー: Hanibuchi2015NeighborhoodEnvironmentHealth