論文 ·用例に日本語 ·未確認
Response Patterns to Speech Stimuli in the Headturn Preference Procedure for 4-to 11-month-old Infants.
Akiko Hayashi ・ Toshisada Deguchi ・ Shigeru Kiritani
- 刊行年
- 1996-01-01
- 収録
- 『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 37(3) pp. 317-323
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 英語
- openalex
- W2330639688
- doi
- 10.5112/jjlp.37.317
- mag
- 2330639688
- issn
- 0030-2813
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/37/3/37_3_317/_pdf
要旨
乳児の音声知覚研究における選好振り向き法の有効性を検討するために, 生後4~11ヵ月齢児の音声刺激への反応を調べた.選好振り向き法とは, 2種類の刺激音対に対して乳児が注意を払っている時間を比較するものである.実験1では, 乳児24名に対し音声 (マザリーズ) と雑音の刺激対を用いた結果, 乳児は有意に音声刺激の方を選好した.実験2では, 母語 (日本語) と非母語 (英語) 音声の刺激対を用いた.生後200日齢以下の年少群20名においては, どちらか一方の言語音声に対する有意な選好は認められなかった.生後201日齢以上の年長群20名においては, 有意に母語を選好する傾向が示された.実験2で示された発達的変化は, 日齢が高くなると母語に比べ非母語音声に注意を払う時間が短縮する傾向があるためと考えられた.以上の結果から, 選好振り向き法が, 乳児の音声刺激への反応及びその発達的変化を計測するのに有効な手法であることが確認された.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2330639688(2026-08-12取得)
引用キー: Hayashi1996ResponsePatternsSpeech