論文 ·日本語 ·未確認
A Quantitative Evaluation of Hypernasality in Children. Using the slope of spectrum envelope.
Sawako Hirai ・ Keiko Okazaki ・ Takayuki Arai
- 刊行年
- 1994-01-01
- 収録
- 『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 35(2) pp. 199-206
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 英語
- openalex
- W2518061890
- doi
- 10.5112/jjlp.35.199
- mag
- 2518061890
- issn
- 0030-2813
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/35/2/35_2_199/_pdf
要旨
小児の開鼻声の定量的評価を試みるため開鼻声の音響的特徴を調べた.対象は, 口蓋裂および口蓋裂以外の先天性鼻咽腔閉鎖機能不全症患者39例 (以下CP群とする) と対照群の健常児152例で, 年齢は4~8歳である.音声資料は日本語の5母音を用いた.まずCP群の発話について言語治療士が聴覚判定を行い, 開鼻声の程度を3段階評価した.次に対象が単独発話した/i/について, ケプストラム分析を行いスペクトラムエンベロープを求めた.さらにその第1フォルマントから第2フォルマントに相当する範囲における, 特定の周波数帯域に対して引いた回帰直線の傾きの絶対値 (=スペクトラムエンベロープの傾き) を, CP群内あるいは対照群との問で比較した.その結果, 1) 健常群と開鼻声「あり」, 2) 健常群と開鼻声「軽度にあり」, 3) 開鼻声「あり」と開鼻声「なし」, 4) 開鼻声「あり」および「軽度にあり」と開鼻声「なし」の症例問で有意差がみられた.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2518061890(2026-08-12取得)
引用キー: Hirai1994QuantitativeEvaluationHypernasality