論文 ·日本語 ·未確認
Voice problems of pitch, loudness and rate of utterances in the chidren with hearing losses.
Eiko Hirota ・ Taka Kudo ・ Yoshisato Tanaka
- 刊行年
- 1985-01-01
- 収録
- 『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 26(3) pp. 199-208
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 英語
- openalex
- W2326019782
- doi
- 10.5112/jjlp.26.199
- mag
- 2326019782
- issn
- 0030-2813
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/26/3/26_3_199/_pdf
要旨
早期に補聴器を装用させて, ホームトレーニングプログラムを施行した中・高度聴覚障害児 (36例) の発話を音響的に分析した.ついで, 聴覚印象によって音声障害の重症度を評価し, 聴力レベルの差異が音声障害の種類と程度に及ぼす影響を検討した.その結果, (1) 音声強度と強度の変動幅の増加を聴力70dB以上の群に認めた. (2) 発話速度の低下を聴力80dB以上の群に認め, 聴力100dB以上の群では一層の低下を認めた. (3) ピッチの変動幅の減少は聴力90dB以上の群に認めたが, ピッチの平均値は正常児と差がなかった.さらに, 音声障害の予後の推定の際には, 聴力レベルが90dB以上であるか否かについて検討することの有用性が示唆された.本結果は, 聴覚障害児の音声障害の評価の際や, 系統的な訓練を行う際の資料として利用できる.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2326019782(2026-08-13取得)
引用キー: Hirota1985VoiceProblemsPitch