論文 ·日本語 ·未確認
A Developmental Study of the Concept of Direction in Children with Cerebral Palsy
- 刊行年
- 1993-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Special Education』 30(5) pp. 19-27
- 出版
- The Japanese Association of Special Education
- 言語
- 英語
- openalex
- W2741008279
- doi
- 10.6033/tokkyou.30.19
- mag
- 2741008279
- issn
- 0387-3374
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokkyou/30/5/30_KJ00004951587/_pdf
要旨
本研究は、脳性まひ児の方向概念の発達に及ぼす行為(姿勢の保持や移動)の影響を検討するものである。被験者は脳性まひ児55名(4〜22歳)であった。課題は坐位で自分にとっての上下左右前後の方向指示(自体課題)と、対面・同方向に立っている人形での方向指示(人形課題)、臥位での自体課題と、臥位にある人形での人形課題であった。数量化I類による分析では、年齢、動作レベル、知能レベルの項目が方向指示に大きく寄与することが示された。年齢では、A1(4〜6歳)群がA3(10〜12歳)、A4(13〜15歳)、A6(19〜22歳)群より臥位・坐位にかかわらず得点が低いこと、動作レベルでは自体坐位・人形立位で寝たきり群が立位・歩行群より低いこと、知能レベルでは臥位・坐位に関わらず低群が普通群よりも低いことが示された。本研究の結果から、方向概念の形成が、空間の中に自分のからだを位置づけたり、移動したりする行為によって促進されることが示唆された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2741008279(2026-08-13取得)
引用キー: Hoshikawa1993DevelopmentalConceptDirection