論文 ·日本語 ·未確認
A Historical Study on the "Training Institutes for Youths" : the process of its groundwork and onset of the Institution
- 刊行年
- 1975-01-01
- 収録
- 『Taiikugaku kenkyu (Japan Journal of Physical Education Health and Sport Sciences)』 20(1) pp. 5-13
- 出版
- Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences
- 言語
- 英語
- openalex
- W2758291134
- doi
- 10.5432/jjpehss.kj00003392476
- mag
- 2758291134
- issn
- 0484-6710
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/20/1/20_KJ00003392476/_pdf
要旨
本研究は, 大正末期の軍教問題のうち, 特に従来の体育史的研究で見落されていた"在村青年"の軍教問題にその焦点をあて, 大正15年4月20日, 勅令第70号「青年訓練所令」の公布に至る迄の経緯を, 明治末期から大正末期にかけて問題となった国民精神統一問題, 国民思想善導問題, 壮丁体力問題, 軍縮問題等と青年団体との関係から把らえたものである. 政府は, 前述の問題を解決する一手段として青年団体を掌握, かつ統制し, その活動を奨励した. そして大正末期に軍縮問題が起こるに至って, 従来の青年団統制では不十分となり青年訓練所を設置した. 同訓練所は, 初等学校修了から徴兵検査に至る迄の中等学校に進まない男子に対して, 教練を主とした軍事訓練を施すことを目的として設置されたものである. 大正末期の軍教問題を考える場合, 青年訓練所令と大正14年4月に公布された「陸軍現役将校学校配属令」とを並べることにより, その組織の全貌が明らかとなる. 本研究の体育史的意義はここにある.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2758291134(2026-08-13取得)
引用キー: ISHIZU1975HistoricalTrainingInstitutes