論文 ·日本語 ·未確認

Analysis of Gratitude Toward One's Mother: Adolescents and Young Adults

Yukitaka Ikeda

刊行年
2006-01-01
収録
『The Japanese Journal of Educational Psychology』 54(4) pp. 487-497
出版
Japanese Association of Educational Psychology
言語
英語
openalex
W2320240598
doi
10.5926/jjep1953.54.4_487
mag
2320240598
issn
0021-5015
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/54/4/54_487/_pdf

要旨

本研究の目的は, 青年期における母親に対する感謝の心理状態について明らかにすることである。そのため, 母親に感謝しているときに感じる気持ちと, 自分が苦労しているのは母親のせいだと感じる気持ちを合わせて検討した。中学生, 高校生, 大学生の585名に質問紙調査を実施した結果, 次の3点が示された。(1) 母親に感謝しているときに感じる気持ちとして, 援助してくれることへのうれしさ, 産み育ててくれたことへのありがたさ, 負担をかけたことへのすまなさ, 今の生活をしていられるのは母親のおかげだと感じる気持ちという4種類の気持ちが抽出された。(2) 援助してくれることへのうれしさ, 産み育ててくれたことへのありがたさ, 今の生活をしていられるのは母親のおかげだと感じる気持ちは, 青年期のどの時期でも感じられていた。(3) 青年期における母親に対する感謝には, 自分が苦労しているのは母親のせいだと感じる傾向がみられる要求的な心理状態から, 負担をかけてすまないと感じる自責的な心理状態が現れ, そして負担をかけたことへのすまなさと自分が苦労しているのは母親のせいだと感じる傾向が小さくなる充足的な心理状態が現れるという変化の順序性がみられた。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2320240598(2026-08-13取得)

引用キー: Ikeda2006AnalysisGratitudeOne's

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