論文 ·日本語 ·未確認
Relation Between Multiple Indices of Reading Amount and Vocabulary and Reading Comprehension Skills :
Keisuke Inohara ・ Ayaka Ueda ・ Kyoko Shioya ・ Hidekazu Osanai
- 刊行年
- 2015-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 63(3) pp. 254-266
- 出版
- Japanese Association of Educational Psychology
- 言語
- 英語
- openalex
- W4302400559
- doi
- 10.5926/jjep.63.254
- issn
- 0021-5015
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/63/3/63_254/_pdf
要旨
海外の先行研究により, 読書量, 語彙力, 文章理解力には緊密な相互関係が存在することが明らかになっている。しかし, 我が国の小学校児童に対する調査はこれまでほとんど行われてこなかった。この現状に対し, 本研究では, これまで調査がなされていなかった1・2年生を含めた小学校1~6年生児童992名に対して調査を実施した。また, 読書量推定指標間の関係についても検討した。その際, 海外では使用例がない小学校の図書貸出数と, 新たに作成したタイトル再認テストの日本語版を含め, 6つの読書量推定指標を同時に測定した。結果として, 全体的にはいずれの読書量指標も語彙力および文章理解力指標と正の相関を持つこと, 読書量推定指標間には正の相関があるもののそれほど高い相関係数は得られなかったこと, の2点が示された。本研究の結果は, 日本人小学生児童における読書と言語力の関係についての基盤的データになると同時に, 未だ標準的方法が定まらない読書量推定指標を発展させるための方法論的貢献によって意義づけられた。
主題
この書誌の出所
- openalex— W4302400559(2026-08-12取得)
引用キー: Inohara2015RelationBetweenMultiple