本文へ移動

論文 ·日本語 ·未確認

Concept analysis of “Fuon” used by Japanese nurses Abstract

Chiho Inoue Shinnya Saito Yuji Koga Ayako Lawrence

刊行年
2023-03-31
収録
『Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing』 19(0) pp. 47-57
言語
英語
OpenAlex
W4384026753
DOI
10.11153/jaccn.19.0_47
ISSN
1880-8913
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaccn/19/0/19_47/_pdf

要旨

本研究の目的は,日本の看護師が通常用いている「不穏」という用語に関する概念分析を行い,その定義を明らかにすることである.概念分析の方法は,Schwartz-Barcott & Kim法を参考にした.分析の結果,看護師は,患者が過活動状態にあり,その行動が理解できなかった場合および,患者に看護師の意図が伝わっていないと感じた時に患者が「不穏」状態にあると判断していることが明らかとなった.また,そこでは,患者に指示がうまく伝わらないことにより,「危険をはらんでいる」のではないかという看護師の不安が,過剰な鎮静薬の使用や不必要な身体抑制につながっている現状も伺えた.さらに,いわゆる「不穏」に相当する英単語は1つではなく,それぞれが意味する状態が,日本語では「不穏」と広く表現されていることがわかった.特に「不穏」の最も一般的な日本語訳とされる「agitation」は,我が国の看護師が使用する用語としての「不穏」の一部しか表しておらず,英語との用語・概念の相互共通性は必ずしも担保されていないことが明らかとなった.

主題

この書誌の出所

  • openalex— W4384026753(2026-08-14取得)

引用

Chiho Inoue・Shinnya Saito・Yuji Koga・Ayako Lawrence(2023-03-31) Concept analysis of “Fuon” used by Japanese nurses Abstract 『Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing』 19(0) pp. 47-57

Inoue2023ConceptAnalysisFuon
書誌 67,320件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON