論文 ·日本語 ·未確認
A variety of local names of finless porpoise Neophocaena phocaenoides in Yamaguchi prefecture, Japan
- 刊行年
- 2013-01-01
- 収録
- 『Japan Cetology』 23(0) pp. 1-5
- 言語
- 英語
- openalex
- W2994448044
- doi
- 10.5181/cetology.0.23_1
- mag
- 2994448044
- issn
- 1881-3445
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/cetology/23/0/23_1/_pdf
要旨
山口県内におけるスナメリNeophocaena phocaenoidesの地方名(別名)について、県内の漁業協同組合へのアンケートおよび聞き取りで調査を行った。回答数はのべ49件で20種の名前が収集できた。スナメリの地方名は県東部(柳井市、上関町、周防大島町等)では「デゴンドウ」が最も多く、デゴン、レゴンドウなど同じ語源から派生したと思われる「ゴンドウ」のつく名称が多かった。一方、県西部(山口市~下関市)では「ナメ」「ナメット」など「ナメ」のつく名称が多く、東西ではっきりと呼称が分かれた。この他「ボウズ」の名称が東西両方で見られた。明治以前の文献を見ると、スナメリの呼称は「ナメリ」「ナメイヲ」など「ナメ」を含む名称が最も古く、「デゴンドウ」は広島県や周防大島等で使われていた「ゼゴンドウ」の名称が語源である可能性が高い。現在の「スナメリ」の名前は、1808年の鯨史稿に記載されたことに基づくと推測される。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2994448044(2026-08-13取得)
引用キー: Ishikawa2013VarietyLocalNames