論文 ·日本語 ·未確認

Effects of Verbalization as a Learning Strategy :

Takaaki Ito

刊行年
2009-01-01
収録
『The Japanese Journal of Educational Psychology』 57(2) pp. 237-251
出版
Japanese Association of Educational Psychology
言語
英語
openalex
W2330576459
doi
10.5926/jjep.57.237
mag
2330576459
issn
0021-5015
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/57/2/57_2_237/_pdf

要旨

学習者に言語化を促すと学習効果が促進されることがある。本稿では, そのような学習方略として言語化を活用することの効果を検討するため, 関連する3つの研究アプローチ(自己説明研究, Tutoring研究, 協同学習研究)を取り上げ, その理論と問題点を概観した。その結果, (1) 自己説明研究では言語化の目的が不明確であるため, 方法論の多様性という問題を抱えており, (2) Tutoring研究では, 知識陳述の言語化に留まってしまう学習者の存在が指摘され, (3) 協同学習研究では言語化の効果ではなく認知的葛藤の源泉としての他者の存在を指摘していること, の3点が明らかとなった。これらの問題を解決するため, 本稿ではTutoring研究において指摘された知識構築の言語化を取り上げ, 認知的葛藤を設定することで, 関連する研究アプローチを統合するモデル(目標達成モデル)を提案した。このモデルによって, これまでの研究によって拡散した理論を一定の方向へと収束可能となることが示唆された。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2330576459(2026-08-13取得)

引用キー: Ito2009EffectsVerbalizationLearning

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