論文 ·対照・比較 ·未確認
南琉球八重山語における三型アクセント体系のさらなる報告
CELIK KENAN ・ 麻生 玲子 ・ セリック ケナン
- 刊行年
- 2024
- 収録
- 『国立国語研論集』 27 pp. 115-135
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- crid
- 1010302693957072896
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000281
- issn
- 2186-1358
- doi
- 10.15084/0002000281
- ndl_bib
- R100000136-I1390300833108487808
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1010302693957072896
要旨
南琉球諸方言のアクセント体系を正しく記述するためには,本土諸方言や北琉球諸方言とは異なる理論的枠組みとそれに基づいた調査法が必要であることが判明しつつある(松森2015,2016a,五十嵐2016など)。しかし,八重山地域ではこの新しい理論的枠組みと調査法を用いた研究がなされていない方言が残っており,それらの方言のアクセント体系は正しく記述されていない可能性が残る。本稿では以上の点を踏まえ,二型アクセント体系を持つとされてきた八重山語の4つの方言(大浜,宮良,石垣四箇,西表古見)を取り上げ,これらの方言では,①3つのアクセント型が区別されており,②「韻律語」という韻律単位(五十嵐2015,2016)が機能しているという2点を明らかにする。その過程で対象方言のアクセント体系について新しい音韻的解釈を提示した上で,琉球祖語に再建されるアクセント類との通時的関係について簡単に指摘する。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1010302693957072896(2026-08-12取得)
- cinii— 1390300833108487808(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390300833108487808(2026-08-12取得)
引用キー: KENAN2024南琉球八重山語におけ