論文 ·日本語 ·未確認
Origin and Land Classification of the Mu Us Shadi Desert in China
- 刊行年
- 1989-01-01
- 収録
- 『Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology』 15(4) pp. 43-57
- 出版
- JAPANESE SOCIETY OF REVEGETATION TECHNOLOGY
- 言語
- 英語
- openalex
- W2331502966
- doi
- 10.7211/jjsrt.15.4_43
- mag
- 2331502966
- issn
- 0916-7439
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsrt1989/15/4/15_4_43/_pdf
要旨
中華人民共和国ムウス砂地の成因と自然的構造について主として既往の文献をもとに解説する。ムウス砂地は気候的には砂漠地域には属さないが, 人為的干渉の影響が強い砂漠化地域とされている。砂漠気候と草原気候の中間的な位置にあり, また第四紀地層に大量の砂質堆積物を蓄積しているため, 潜在的に砂漠化の危険性の大変高い地域である。こうした条件のもとで主として環境に不適応で無理な農耕の導入によって砂漠化が進行した。現在の土地は景観的には波状高平原・移動砂丘地・固定砂丘地・湿性草地に分類され, それぞれ基盤の条件・水分条件・風成作用などによって特徴づけられる。そしてそれぞれの条件に応じて特徴ある生態系が成立している。それらの類型は固定的なものではなく, 固定砂丘地・波状高平原は砂漠化によって移動砂丘地に移行する。とりわけ固定砂一丘地は不安定で開墾によって容易に砂漠化してきた。一方, 砂の移動量が少なくなった砂丘では土地の遷移が始まり固定砂丘に移行する。このように当地は全体に動的過程にあるといえ, そうした土地の特性と動態をふまえて利用計画が立てられ緑化が進められている。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2331502966(2026-08-13取得)
引用キー: KOBAYASHI1989OriginLandClassification