論文 ·日本語 ·未確認
Pathomorphological study on primary liver cancer
- 刊行年
- 1979-01-01
- 収録
- 『Kanzo』 20(8) pp. 828-838
- 出版
- The Japan Society of Hepatology
- 言語
- 英語
- openalex
- W2321142188
- doi
- 10.2957/kanzo.20.828
- mag
- 2321142188
- issn
- 0451-4203
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo1960/20/8/20_8_828/_pdf
要旨
肝細胞癌における肝内血管系の腫瘍血栓の意義を明らかにする目的で,肝細胞癌の発育様式,肝硬変合併の有無,遠隔転移,脾腫と腫瘍血栓との関係を検討した.腫瘍血栓のうち,肝内門脈枝内のみに腫瘍血栓が認められたのは検索した61例中33例,肝内門脈枝・静脈枝内共に腫瘍血栓が認められたのは22例,肝内静脈枝内のみに腫瘍血栓が認められたのは1例,腫瘍血栓が認められなかったのは5例であった.肝内門脈枝内・静脈枝内腫瘍血栓は,膨脹型肝癌に比し,浸潤型・混合型に高頻度に認められた.肝内門脈枝内腫瘍血栓は,肝硬変合併例に,肝内静脈枝内腫瘍血栓は,肝硬変非合併例に高頻度に認められた.肝内門脈枝内腫瘍血栓と遠隔転移との間には関連性はなかったが,肝内静脈枝内腫瘍血栓と遠隔転移との間には明らかな関連性を認めた.脾重量は,合併する肝硬変症と肝内門脈末梢枝内に腫瘍血栓が形成された症例で,その増加が認められた.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2321142188(2026-08-13取得)
引用キー: KUWAO1979PathomorphologicalPrimaryLiver