論文 ·用例に日本語 ·未確認
On “Kyuan Hyakushu” by Sutokuin
- 刊行年
- 2017-01-01
- 収録
- 『International Journal of Human Culture Studies』 2017(27) pp. 121-133
- 言語
- 英語
- openalex
- W4298165254
- doi
- 10.9748/hcs.2017.121
- issn
- 2187-1930
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/hcs/2017/27/2017_121/_pdf
要旨
まず,崇徳院の『久安百首』春部末尾の独自性を指摘した.次に四季部を中心に彼の和歌の特徴的要素を“和歌の用語と手段”の面から3点,“和歌の方向性(心の在処)”の面から5点を指摘し,後者の要素は連環する崇徳院の心の世界を示すと考えた.次に恋部は,恋の進行に従った構成に,和漢の知識に拠る恋歌を添えたとした.一般的恋歌から外れた身勝手さや,強引さ,あるいは卑屈さの裏にある孤独などが読み取れるとした.恋の進行の末尾歌を俊成が改訂した本文が『百人一首』に入ったとした.
主題
この書誌の出所
- openalex— W4298165254(2026-08-12取得)
引用キー: Kashiwagi2017KyuanHyakushuSutokuin