論文 ·日本語 ·未確認
Teachable Moment Process in “Life and Death Education”:
- 刊行年
- 2022-06-30
- 収録
- 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 70(2) pp. 131-145
- 出版
- Japanese Association of Educational Psychology
- 言語
- 英語
- openalex
- W4285046536
- doi
- 10.5926/jjep.70.131
- issn
- 0021-5015
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/70/2/70_131/_pdf
要旨
本研究は,‘Death Education’においてEyzaguirre (2006) が提唱した説を基に,「生と死の教育」におけるTeachable Moment Processの4つの構成要素の内容を検討することを目的とした。具体的には,研究1は小5児童(N=130)を対象に「いのち」に対する認識のきっかけ,研究2は小5―中3の児童生徒(N=1,048)を対象に「いのちの認識尺度」の作成,研究3は小・中学校教師(N=169)を対象に「生と死の教育」への期待感等をそれぞれ検証した。その結果,構成要素の第1番目「学習者の生活における重大な出来事」は死生体験,マスメディア等であり,第2番目「出来事への学習者の興味と成長へのレディネス」へと繫がる可能性が推察された。第3番目「対応する教師の資質・能力」では約6割の教師が「生と死の教育」に対し積極的な気持ちを抱いていることが推察され,第4番目「教師による実際の自発的な対応」では8割以上の教師が何らかの対応をしていることが認められたが,その背後に多様な考え方があることが推察された。これらにより,Teachable Moment Process の成立について一定の可能性と幾つかの課題が示唆された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W4285046536(2026-08-13取得)
引用キー: KatōShoji2022TeachableMomentProcess