論文 ·日本語 ·未確認
Difference in Rate of Stuttering Occurrence between Words Beginning with Consonants and Those Starting with Vowels, in Korean and Japanese Stuttering Children
- 刊行年
- 2004-01-01
- 収録
- 『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 45(2) pp. 125-130
- 出版
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
- 言語
- 英語
- openalex
- W2315183784
- doi
- 10.5112/jjlp.45.125
- mag
- 2315183784
- issn
- 0030-2813
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/45/2/45_2_125/_pdf
要旨
本研究は子音で始まる語と母音で始まる語で吃音の生起率が異なるかどうかを中心に韓国語と日本語の吃音を比較したものである.対象児は韓国語を母語とする吃音児15名と日本語を母語とする吃音児20名であった.6コマの連続絵と1枚の情景画を用いて発話を収集し, 分析した.本研究の結果, 以下の点が明らかになった.1) 韓国, 日本の対象児における吃音の生起率はともに母音で始まる語のほうで高い傾向があった.2) 吃音の繰り返し単位をC (頭子音) , (C) V (核母音まで) , (C) VC (尾子音まで) の3つに分けて比較した結果, 韓国, 日本の対象児はともに (C) Vを単位とする繰り返しの生起率が有意に高かった.上記2点は従来の英語において得られている結果と異なるものであった.これらの結果から, 吃音は音節構造など, 個別言語の言語学的特徴と密接に関連して生じている可能性が示唆された.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2315183784(2026-08-12取得)
引用キー: KimIto2004DifferenceRateStuttering