論文 ·日本語 ·未確認
Relation Between Students’ Value of Their Major Subject and Their Critical Thinking:
Asuka Matsumoto ・ Kazumi Ogawa
- 刊行年
- 2018-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 66(1) pp. 28-41
- 出版
- Japanese Association of Educational Psychology
- 言語
- 英語
- OpenAlex
- W2801199431
- DOI
- 10.5926/jjep.66.28
- MAG
- 2801199431
- ISSN
- 0021-5015
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/66/1/66_28/_pdf
要旨
本研究の目的は,大学で専攻する学問に対して,どのような価値を求めるのか,どのような価値評定をしているのかという専攻学問に対する価値と,大学教育を通じて培うべき力である批判的思考力との関連を探索的に検討することであった。批判的思考力として,質問力,質問態度,クリティカルシンキング志向性を測定した。専攻学問に対する価値を第1群,批判的思考力を第2群として正準相関分析を行った結果,以下の2点が示された。1点目は,専攻学問に対する4つの価値全てが高いと,質問態度やクリティカルシンキング志向性が高くなり,事実を問う質問数も多くなるという結果であった。2点目は,専攻学問の学びは他者から見て望ましいと思われているという価値である公的獲得価値は高いが,専攻学問は充実感や満足感を喚起する学問であると思うという興味価値が低いと,事実を問う質問数は多くなるが,クリティカルシンキング志向性および思考を刺激する質問数に負の影響を与えるという結果であった。専攻学問に対して価値を見出すことは,批判的思考力の獲得に有効な要素であることや,複数の価値を組み合わせて効果を検討することの意義などが考察された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2801199431(2026-08-14取得)
引用
Asuka Matsumoto・Kazumi Ogawa(2018-01-01) Relation Between Students’ Value of Their Major Subject and Their Critical Thinking: 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 66(1) pp. 28-41 Japanese Association of Educational Psychology