論文 ·日本語 ·未確認
THE STUDY ON TEACHER'S LEADERSHIP
Jyuji Misumi ・ Shizuo Yoshizaki ・ Shinobu Shinohara
- 刊行年
- 1977-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 25(3) pp. 157-166
- 出版
- Japanese Association of Educational Psychology
- 言語
- 英語
- openalex
- W2526587609
- doi
- 10.5926/jjep1953.25.3_157
- mag
- 2526587609
- issn
- 0021-5015
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/25/3/25_157/_pdf
要旨
本研究は, 学級における教師のリーダーシップ行動を測定する尺度を作成し, その測定尺度の妥当性を吟味しようとしたものである。福岡市における小学校5年生, 6年生の83学級の教師83名のリーダーシップ行動を総計3007名の児童によって評定し, 一方, 学級連帯性, 規律遵守, 児童の学習意欲・学校不満等に関する児童自らの認知反応を求めた。教師のリーダーシップ行動測定項目は因子分析の結果に基づいて選定した。測定項目の範疇化はリーダーシップP-M論に基づいて行った。主なる結果は, 次の通りであった。(1) リーダーシップ46項目の因子分析の結果, 第1因子として「教師の児童に対する配慮に関する因子」, 第2因子として「生活・学習における訓練・しつけに関する因子」, 第3因子として「教師の児童への親近性に関する因子」, 第4因子として「学習場面における緊張緩和に関する因子」, 第5因子として「社会性・道徳性の訓練・しつけに関する因子」の5つの因子が見出された。(2) 5つの因子は目標達成行動 (リーダーシップP行動) と集団維持行動 (リーダーシップM行動) という2つの上位概念にまとめられた。さらに, グループ主軸法の結果に基づいて, リーダーシップP項目として10項目, リーダーシップM項日として10項日計20項目が選択された。(3) 学校モラール20項目の因子分析の結果, 第1因子として「学級連帯性の因子」, 第2因子として「学校不満の因子」, 第3因子として「学習意欲の因子」, 第4因子として「規律遵守の因子」の4つの因子が見出された。(4) P・M両項日の平均値に基づいて, 各教師のリーダーシッフ. をPM型, P型, M型, pm型の4類型に分けた。(5) 外的基準変数としての学級連帯性, 規律遵守, 学習意欲, 学校不満の項目得点によるリーダーシップPM 類型の効果性の順位は, 第1位PM型, 第2位M型, 第3位P型, 第4位pm型であった。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2526587609(2026-08-13取得)
引用キー: Misumi1977TEACHER'SLEADERSHIP