論文 ·日本語 ·未確認

Characteristics of Errors in Spontaneous Speech of 2 Japanese Children with Specific Language Impairment

Aimi Murao Tomohiko Ito

刊行年
2013-01-01
収録
『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 54(4) pp. 251-255
出版
The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
言語
英語
openalex
W2316919122
doi
10.5112/jjlp.54.251
mag
2316919122
issn
0030-2813
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp/54/4/54_251/_pdf

要旨

近年,日本語を母語とする特異的言語発達障害(SLI)児において時制,受動文,格助詞などに問題が見られることが報告されている.しかし,自然発話の全体的な特徴について詳しく検討したものはほとんどない.そこで本研究では,日本語を母語とするSLI児の自然発話の誤用全体の特徴を検討した.対象児は10歳のSLI児2例(A児,B児)であった.週に1回15~30分の自由会話場面の発話を収集し,分析した.総録音時間はA児289分,B児166分であった.その結果,2例に見られた誤用は形態論的・統語論的誤用,語彙の誤用,談話の誤用,創造的誤用(creative errors)に分類された.2例ともに形態論的・統語論的誤用の割合が最も高く,次いで創造的誤用の割合が高かった.これらの結果から,日本語のSLI児の自然発話の特徴として,形態論的・統語論的誤用が中核をなすこと,創造的誤用も特徴の一つであることが示唆された.

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2316919122(2026-08-12取得)

引用キー: MuraoIto2013CharacteristicsErrorsSpontaneous

書誌 34,896件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON