論文 ·日本語 ·未確認
Acquisition and Generalization of a Behavior Chain of a Daily Living Skill for an Adolescent With Autism Spectrum Disorder and Intellectual Disability: Use of Animation Self-Modeling
Hiroaki NISHIDA ・ Shinya Yamamoto ・ Shinzo Isawa
- 刊行年
- 2020-11-30
- 収録
- 『The Japanese Journal of Special Education』 58(3) pp. 187-199
- 出版
- The Japanese Association of Special Education
- 言語
- 英語
- openalex
- W3165505192
- doi
- 10.6033/tokkyou.58.187
- mag
- 3165505192
- issn
- 0387-3374
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokkyou/58/3/58_187/_pdf
要旨
本研究では、知的能力障害を併せもつ ASDの生徒に対し、「玄関・ベランダの掃き掃除を一人で行うことができる」という行動連鎖の獲得・般化を目的として、アニメーションセルフモデリング(以下、ASM)を考案し、掃除の手本の観察とASMの視聴で比較検討を行った。対象生徒は、課題分析とアセスメントを通じて「四隅を掃く」「ごみを残さず掃く」などに課題があると推定された。それらの課題に対応した工夫をASM教材の中に取り入れ、映像を製作した。指導は、場面間多層ベースラインデザインを用い、対象生徒宅の玄関とベランダの環境をX大学附属研究機関にそれぞれ再現した。その結果、掃除の手本を直接観察する手続きより、ASMを視聴する手続きのほうが掃除スキルにおける行動連鎖の獲得に効果がみられた。また、家庭場面においても掃除スキルの般化がみられたことから、ASMは本研究の対象生徒に対して行動連鎖の獲得と般化の指導に有効であると示唆された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W3165505192(2026-08-13取得)
引用キー: NISHIDA2020AcquisitionGeneralizationBehavior