論文 ·日本語 ·未確認
Recovery process of a Japanese-Chinese bilingual aphasic adult.
Masaaki Nagafuchi ・ Chei Ki ・ Shunichi Saso ・ Yutaka Yoshioka
- 刊行年
- 1990-01-01
- 収録
- 『Shitsugoshō kenkyū/Shitsugoshou kenkyuu』 10(3) pp. 183-190
- 言語
- 英語
- openalex
- W2029669524
- doi
- 10.2496/apr.10.183
- mag
- 2029669524
- issn
- 0285-9513
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/apr/10/3/10_3_183/_pdf
要旨
日本語と中国語のbilingual aphasia の1例を紹介する。3歳で中国に渡り8歳まで日本語を話したが,終戦でその後中国に残留し,35歳で日本に帰国した男性が48歳で重度の運動失語になった。この失語回復を2年間観察したが,中国語の方が日本語より良好であった。そして言語機能は聴覚的理解と読解で回復はみられたが,発語と書字は実用的回復にいたらなかった。読解は漢字 (中国語) で可能になったが,「ひらがな」ではほとんど不可能であった。言語理解は乗物と飲食物に関するもので成績がよかったが,これは病前の趣味 (旅行) と職業 (中華料理店) が関係していると考えられた。これに関連して,二 (多) 国語使用者の失語回復について若干の考察を試みた。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2029669524(2026-08-12取得)
引用キー: Nagafuchi1990RecoveryProcessJapanese