論文 ·日本語 ·未確認

Academic Help-Seeking

Hidemasa Nosaki

刊行年
2003-01-01
収録
『The Japanese Journal of Educational Psychology』 51(2) pp. 141-153
出版
Japanese Association of Educational Psychology
言語
英語
openalex
W2325611580
doi
10.5926/jjep1953.51.2_141
mag
2325611580
issn
0021-5015
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/51/2/51_141/_pdf

要旨

独力では解決できない課題を解くために他者に助言を求める行為は, 生徒の学習過程において重要な学習方略にあたり, 学業的援助要請と呼ばれる。本研究では, 学業的援助要請への認知傾向である態度を媒介要因としたRyan & Pintrich (1997) の「動機づけ-態度-要請行動」モデルについて, 彼らのモデルで想定されていた能力感への脅威以外の抑制態度を解明し, さらに要請形態の区別を行うことによりモデルを精緻化した。また, 友人と教師という要請対象者別にモデルを構築し, これらを比較検討した。その結果, 熟達目標の高さは, 無効感を媒介して, 適応的要請に影響していた。一方, 遂行目標, 学業コンピテンスは, 能力感への脅威を媒介して, 依存的要請や要請回避に影響していた。しかし, 遂行目標に関しては, 自律性を媒介することにより適応的要請を促進するという側面があることも明らかになった。対教師群と対友人群のモデルでは, 特にコンピテンスの認知の影響に違いがみられた。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2325611580(2026-08-13取得)

引用キー: Nosaki2003AcademicHelpSeeking

書誌 56,535件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON