論文 ·日本語 ·未確認
A Study on the Landscape, its Conservation and Succession of Kami-Isazawa Village in Murayama City
- 刊行年
- 1999-03-30
- 収録
- 『Journal of The Japanese Institute of Landscape Architecture』 62(5) pp. 721-726
- 言語
- 英語
- openalex
- W2313217873
- doi
- 10.5632/jila.62.721
- mag
- 2313217873
- issn
- 1340-8984
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jila1994/62/5/62_5_721/_pdf
要旨
本研究の目的は, 集落, 農地, 山林が一体となって形づくられ, 生活や生業の介在によって維持されてきた里の風景を保全継承するための方法を探ることである. そのために事例研究として山形県村山市上五十沢集落1) を取り上げ, 戦後の変遷を空間・形態, 生活・生業の両面から分析した. その結果, 後継者の不在により建て替え需要が抑制されたこと, 土間や下屋を利用した増改築による時代への対応が外観を守ったこと, 村を出た子供達家族の住まいが1時間圏内に多いこと, 農地の保全のために売買・貸借など時代に合わせた工夫が図られたこと, 隣人との間に境を設けない空間構造・所有権意識が離村を目立たなくしていること, 小規模な公共工事をしばしば村民自身が設計施工していること, 等の相互連関が風景を保全したことを見い出した.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2313217873(2026-08-13取得)
引用キー: Nukui1999LandscapeConservationSuccession