論文 ·日本語 ·未確認
Problems in Developmental Research and New Analytical Methods for Longitudinal Data
- 刊行年
- 2006-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Personality』 15(1) pp. 76-86
- 言語
- 英語
- openalex
- W2082705780
- doi
- 10.2132/personality.15.76
- mag
- 2082705780
- issn
- 1345-3629
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/15/1/15_1_76/_pdf
要旨
本稿では,発達研究における方法論的・実践的問題について論じ,縦断データの解析方法を紹介した。第一に,人間のさまざまな性質の変化を正確に把握するために必要とされる,調査デザイン,測定,知見の一般化可能性についての方法論的問題が論じられた。次に,2時点で測定されたデータを用いて因果関係を分析するモデルとして,交差遅延効果モデルと同時効果モデルが解説された。さらに,3時点以上で測定されたデータの分析方法として,潜在成長曲線分析の基本的な考え方が解説された。最後に,多大な費用と時間がかかるが非常に価値の高い長期縦断調査を実施し,管理する際に生じる困難を克服するためには,個々の研究者が,実証科学の方法論に基づいた発達研究の重要性を再認識するだけでなく,学会全体が,より公共性を備えた研究体制の整備に取り組む必要があるという考えが示された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2082705780(2026-08-13取得)
引用キー: Okabayashi2006ProblemsDevelopmentalResearch