論文 ·日本語 ·未確認
Increasing Education in Industrial Training Institutes and Human Resources Development in India: Special Reference to Bangalore
- 刊行年
- 2007-01-01
- 収録
- 『Chirigaku hyouron』 80(8) pp. 463-480
- 言語
- 英語
- openalex
- W2512302145
- doi
- 10.4157/grj.80.463
- mag
- 2512302145
- issn
- 1347-9555
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/grj2002/80/8/80_8_463/_pdf
要旨
本稿では, インドの技能労働者養成に大きな役割を果たすITI (産業訓練校) に注目し, それによる人的資源開発の特質と問題点について考察した. インドのITIの設置は1980年代から増勢を強め, 1990年代以降急増している. またITIの分布には地域的な偏りがあり, 南インドに多く北インドで少ない. 近年のインドにおけるITIの急増は, 主に南インドでの増加によっていることが大きな特徴である. これは, この地域の初等教育における高い就学率と, 海外出稼ぎに代表される就業機会によると推察される. ITIによる人的資源開発には, 修了者の失業問題や企業内部労働市場での地位の固定性など, 問題も少なくないが, 南インドのバンガロールのITIの事例では, 大規模な政府校および一部の民間校を中心に, 水準が高いものがあることが判明した. ITIは分布が広範で収容力も大きい点で, 今後, 教育内容の改善が進められれば, インドにおける人的資源開発, 雇用問題の緩和に資する大きな可能性を持つと考えられる.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2512302145(2026-08-13取得)
引用キー: Okahashi2007IncreasingEducationIndustrial