論文 ·日本語 ·未確認
ニホンゴ ドウシブン ブンセキ ニオケル ユウカイセイ ノ ユウコウセイ イミテキ ヨウケン トシテ ノ フクスウセイ オ メグッテ
- 言語
- 日本語
- issn
- oai:tsukuba.repo.nii.ac.jp:00005983
- zotero
- VVD53DPU
- URL
- https://core.ac.uk/reader/56631312
要旨
従来、動詞文が表す動作・事態の終結に関する研究では、「限界性」の概念からの説明が行われ、大きな成果を上げてきた。しかし、動詞文の意味解釈には、限界性だけでは統一的な説明ができない現象が散見される。それは対象物の複数性などが事態の限界性解釈を含む文の文法性に深く関わる事例であるが、本来「数」の標示が義務的文法範疇ではない日本語においては、このような問題は捨象されてきた。本稿では、こうした事例を限界性という概念で説明することの問題を論じ、それにかわる概念として、動作の限界性、実態の複数性、経路の限定性をも射程に収める範疇横断的概念である「有界性」を導入する。有界性の導入によって、事態レベルの集結の問題に統一的な説明が与えられる
主題
この書誌の出所
- zotero— VVD53DPU(2026-08-12取得)
引用キー: Ryo