論文 ·日本語 ·未確認

Standardization of the Japanese Version of the Overall Assessment of the Speaker's Experience of Stuttering for Adults (OASES-A)

Naomi Sakai Jun Aoki-Ogura Koichi Mori Shin Ying Chu Yoshimasa Sakata

刊行年
2015-01-01
収録
『The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics』 56(1) pp. 1-11
出版
The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
言語
英語
openalex
W2518006904
doi
10.5112/jjlp.56.1
mag
2518006904
issn
0030-2813
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp/56/1/56_1/_pdf

要旨

吃音のある成人が抱える困難を,WHOの国際生活機能分類のモデルに基づき4つのセクションから包括的に評価する質問紙(Overall Assessment of the Speaker's Experience of Stuttering: OASES; Yaruss and Quesal, 2006)を日本語に訳し(日本語版OASES試案),吃音のセルフヘルプグループの活動に参加している成人30名に対して実施した.対象者の傾向として,①吃音に対する感情・行動・認知面に比較的大きな困難を感じる者が多い,②日常生活上の具体的なコミュニケーション場面における困難や生活の質の低下などは比較的小さい,③総合の重症度評定は軽度から中等度であることが示された.OASES自体に関しては,項目数の多さ,選択肢の表現や質問意図のわかりづらさなど,臨床場面にて使用するには問題となる点も認められたが,セクション間における平均得点の相違や,セクション間における平均得点の相関の高さが先行研究と一致し,海外と共通の尺度として有用であることが示された.

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2518006904(2026-08-12取得)

引用キー: Sakai2015StandardizationJapaneseVersion

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