論文 ·日本語 ·未確認

Solar Radiation and Duration of Sunshine in Japan

K. Sekihara Masashi Suzuki

刊行年
1966-01-01
収録
『Papers in Meteorology and Geophysics』 17(3) pp. 190-199
言語
英語
openalex
W2402282602
doi
10.2467/mripapers1950.17.3_190
mag
2402282602
issn
0031-126X
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mripapers1950/17/3/17_190/_pdf

要旨

日本の6地点におけるエプリー日射計による7ケ年間の水平面日射量の測定値と同じくジョルダン日照計による日照率測定値との相関関係を最小自乗法により調べた。即ち回帰直線Q/Q0=a+b n/N(Qは日射エネルギー月平均1日総量,Q0は同じく大気外における理論値,nは月平均日照時聞,Nは同じく可照時間)において,係数aとbの値および平均大気透過率をt(但し,t=〓〓a+b,mは平均air mass)の地域別変化,月別変化を吟味した。総体的に相関関係はよく,大阪の0.74を最低として0.9付近のかなり高い相関係数を示している。大阪については大気汚染に基づくと思われる大気透過率の低下もみとめられ都市の特殊事情がみとめられる。その他の地点についてもそれぞれ独特のa,bの値が見られ,統計的吟味を加えてもそれぞれ有意な差が認められる。これはDaviesの行なった西アフリカの結果が,地域的に画一の傾向を示したのに比し日本の気候の複雑性を物語っている。日本全国のデータ(大阪を除く)についての統計結果はa=0.22,b=0.52で相関係数0.91であった。これらから得られるtは0.79でDAVIESおよび他の著者等の提唱している0.83に比しやや小さい。しかしわが国の日照測定がジョルダン日照計によるものであり,外国のカンベル,ストークス日照計に比し約10%高感度であることを考慮して補正すると大体外国の他の著者等の結果と一致する。このことから逆にこの種の統計において日照計の感度を統一することが重要であることが指摘される。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2402282602(2026-08-12取得)

引用キー: SekiharaSuzuki1966SolarRadiationDuration

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