論文 ·用例に日本語 ·未確認

《醒世姻縁傳》と《兒女英雄傳》の逆序語

Liangliang Shi Liangliang Shi

刊行年
2016-03-25
出版
National Institute of Informatics
言語
日本語
openalex
W7164775636
URL
http://hdl.handle.net/2298/34490

要旨

中国語語彙の歴史の特徴の一つとして、単音節語から複音節語への大きな流れが挙げられている。 そして語素Aと語素Bが複合する場合、ABまたはBAの語序が不安定性となっている。この結果、 AB、BA構造が生まれた。これを逆序語と称する。今から近世の代表作品《醒世姻縁傳》、《兒女英 雄傳》の逆序語を研究対象にして逆序語の歴史変遷を検討しようと思う。なぜこの二つの作品を取り 上げるのか、理由としては、この二つの作品は明清時代では重要な地位を占めるためである。《醒世 姻縁傳》は清の初期、北方漢語として代表的な白話小説である。《兒女英雄傳》は清代後期の北京語 をもとにして書かれている。現代漢語の前身で、現代漢語とどのように差異があるのかを確認する。 この作業は、言語の歴史的変遷、とりわけ北方官話区内の変遷を見る上で極めて重要である。本文は 二つの作品に基づいて逆序語の出現状況を調査した。

この書誌の出所

  • openalex— W7164775636(2026-08-13取得)

引用キー: ShiShi2016

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