論文 ·日本語 ·未確認

Marital Relations and Depression in School-Age Children

Masumi Sugawara Akiko Yagishita NORIKO TAKUMA Tomoe Koizumi Haya Sechiyama Kensuke Sugawara Toshinori Kitamura

刊行年
2002-01-01
収録
『The Japanese Journal of Educational Psychology』 50(2) pp. 129-140
出版
Japanese Association of Educational Psychology
言語
英語
openalex
W2331170956
doi
10.5926/jjep1953.50.2_129
mag
2331170956
issn
0021-5015
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep1953/50/2/50_129/_pdf

要旨

本研究は, 夫婦間の愛情関係が家族機能と親の養育態度を媒介として児童期の子どもの抑うつ傾向と関連するかどうかを検討することを目的として実施された。313世帯の父親, 母親および子ども (平均10.25歳) を対象に郵送による質問紙調査を実施し, 両親回答による夫婦関係と養育態度, および家庭の雰囲気と家族の凝集性, 子どもの自己記入による抑うつ傾向を測定した。配偶者間の愛情関係と子どもの抑うつ傾向との間に相関は見られなかったが, 家庭の雰囲気や家族の凝集性といった家族機能変数を媒介として投入した結果, 両親間の愛情の強固さと家族機能の良好さが, また家族機能の良好さと子どもの抑うつ傾向とが関連することが明らかになった。また同時に, 配偶者間の愛情関係は親自身の養育態度とも関連し, 相手への愛情の強さと子どもに対する態度の暖かさや過干渉的態度との間に有意な関係が見られた。しかし, こうした養育態度のうち, 子どもの抑うつの低さと関連が認められたのは, 母親の養育の暖かさのみであり, 父親の養育態度は子どもの抑うつ傾向とは関連しなかった。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2331170956(2026-08-13取得)

引用キー: Sugawara2002MaritalRelationsDepression

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