論文 ·日本語 ·未確認
Two-Year Follow-Up Study of Effects of a Cognitive Behavioral Depression-Prevention Program for Junior High School Students:
Takahito Takahashi ・ Kohei Matsubara ・ Akiyuki Nakano ・ Shoji Sato
- 刊行年
- 2018-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Educational Psychology』 66(1) pp. 81-94
- 出版
- Japanese Association of Educational Psychology
- 言語
- 英語
- openalex
- W2800384677
- doi
- 10.5926/jjep.66.81
- mag
- 2800384677
- issn
- 0021-5015
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/66/1/66_81/_pdf
要旨
本研究の目的は,中学生における認知行動的な抑うつ予防プログラムの効果を標準群との比較,さらに2年間のフォローアップ測定から検討することであった。介入群を構成した51名の中学1年生が,プログラムに参加した。標準群は,中学生1,817名から構成した。介入内容は,全6回の認知行動的プログラムから構成した。プログラムの効果を測定するために,子ども用抑うつ自己評定尺度,社会的スキル尺度,自動思考尺度が,介入前,介入後,フォローアップ測定1(1年後),2(2年後)で実施された。結果から,抑うつについて介入前と標準群1年生の比較では差が見られなかったのに対して,介入群のフォローアップ測定1と標準群2年生の比較では,有意に介入群の抑うつが低いことが示された。また,社会的スキルの中のやさしい言葉かけとあたたかい断り方,ポジティブな自動思考に関して,介入前よりも介入後,フォローアップ測定において向上することが示された。ユニバーサルレベルの抑うつ予防プログラムが,中学生に対して効果的な技法であることが示唆された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2800384677(2026-08-13取得)
引用キー: Takahashi2018TwoYearFollow