論文 ·日本語 ·未確認

Positive Beliefs about Rumination, Self-rumination, and Self-reflection

Keisuke Takano Yoshihiko Tanno

刊行年
2010-01-01
収録
『The Japanese Journal of Personality』 19(1) pp. 15-24
言語
英語
openalex
W1998596221
doi
10.2132/personality.19.15
mag
1998596221
issn
1345-3629
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/19/1/19_1_15/_pdf

要旨

自己注目には適応的な「省察」と不適応的な「反芻」があることが知られている。Papageorgiou & Wells (2001a) は,反芻の原因として,「反芻に対する肯定的信念」という概念を提案し,自己注目は問題解決のために有効な手段であるという信念が反芻を促進するとした。本研究では,この信念を測定する尺度Positive Beliefs about Rumination Scaleの日本語版を作成し,信頼性と妥当性を確認した(研究1)。さらに,この肯定的信念と抑うつ,反芻,そして省察との関連を検討した(研究2)。大学生を対象とした質問紙調査の結果,肯定的信念は反芻,省察の双方と正の関連がみられたが,反芻は抑うつと正の関連が,省察は抑うつと負の関連がみられた。自己注目を行う背景として肯定的信念が存在しているが,抑うつに陥るのは反芻を行った場合だけであり,省察を行った場合には適応的に働くことが示唆された。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W1998596221(2026-08-13取得)

引用キー: TakanoTanno2010PositiveBeliefsAbout

書誌 56,535件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON