論文 ·日本語 ·未確認
The study of hearing aid use in multiply-handicapped children. The etiology of deafness and the effect of hearing aid use.
- 刊行年
- 1990-01-01
- 収録
- 『AUDIOLOGY JAPAN』 33(1) pp. 56-63
- 出版
- Japan Audiological Society
- 言語
- 英語
- openalex
- W2511993009
- doi
- 10.4295/audiology.33.56
- mag
- 2511993009
- issn
- 0303-8106
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/audiology1968/33/1/33_1_56/_pdf
要旨
難聴を伴う重複障害児に補聴器装用指導を行い聴性・発声行動および言語発達の評価を行った。 補聴効果は6カ月以上観察された28例中17例に認めた。 音声にふりむく, 発声が増すから助詞を用いた会話ができるまで各症例の発達レベルに応じた補聴効果が認められた。 アテトーゼ型脳性麻痺では知的な能力が高いこと, 高音域障害型の中等度以下の難聴が多いことから, 補聴器装用は言語発達を促すうえで有効であった。 聴性行動に変化のみられなかった5例は重度の知能運動障害およびてんかんを伴っていた。 6例は耳型の装着をいやがる, またははずれやすいため補聴器装用が困難であった。 重複障害児であっても原疾患にかかわらず早期の診断および補聴器装用指導が必要であるとともに, 原疾患や合併症に配慮しながら個々の症例の発達レベルや行動特徴に合わせた指導を工夫することによってコミュニケーションを円滑にしていく努力が重要と考えられた。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2511993009(2026-08-13取得)
引用キー: TamaiKaga1990HearingAidUse