論文 ·日本語 ·未確認
A survey in the incidence of right bundle branch block with ST segment elevation among normal population.
Yuko Tohyou ・ Kiyoshi Nakazawa ・ Atushi Ozawa ・ Osamu Tanaka ・ Mariko Watanuki ・ Akihiro Takagi ・ Tadasu Akagi ・ Yoshihiro Masui ・ Naoki Matumoto ・ Fumihiko Miyake ・ Masahiro Murayama
- 刊行年
- 1995-01-01
- 収録
- 『Japanese Journal of Electrocardiology』 15(3) pp. 223-226
- 出版
- Japanese Society of Electrocardiology
- 言語
- 英語
- openalex
- W2318368641
- doi
- 10.5105/jse.15.223
- mag
- 2318368641
- issn
- 0285-1660
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jse1981/15/3/15_3_223/_pdf
要旨
目的: 1992年, Brugadaらは特発性心室細動群の中に心電図上, 右脚ブロックパターンにST上昇 (RB-ST) を伴う一群のあることを報告した.この心電図波形が, 心室細動を予知する情報になる可能性があるとして, 現在注目されている.しかし, この心電図所見の疫学的情報はなく, 本報告が世界で初めての報告である.対象: 健康診断の目的で心電図を記録した小, 中学生 (9, 569人) と成人 (4, 092人) , および当科受診者 (8, 366人) の計22, 027人を対象に疫学調査を行なった.結果: (1) RB-ST型心電図は, 小, 中学生の0.01% (1人) , 成人の0.07% (3人) , 受診者の0.09% (8人) , 全体の口.05% (12人) であった. (2) RB-ST型はいずれも男性で, 年齢は14~71歳と層が広く, 明らかな基礎心疾患はなかった. (3) 失神の既往は12人中4人 (33%) で内3例は心室細動 (Vf) を認め, 1例は原因不明であり, Vfと診断し得た例は全例40歳以下であった.総括: RB-ST型心電図はきわめてまれであるが, 広い年齢層に認められ, また, 男性に多く, Vfとの関連は比較的若年者に見られた.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2318368641(2026-08-13取得)
引用キー: Tohyou1995SurveyIncidenceRight