論文 ·用例に日本語 ·未確認

Developmental Differences in English Vocabulary Learning Strategies:

Nao Uchida

刊行年
2021-12-27
収録
『The Japanese Journal of Educational Psychology』 69(4) pp. 366-381
出版
Japanese Association of Educational Psychology
言語
英語
openalex
W4200374873
doi
10.5926/jjep.69.366
issn
0021-5015
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/69/4/69_366/_pdf

要旨

本研究の目的は,英語語彙学習において効果的な方略は学年により違いがあるのではないか,また,実態としてはどのような方略がとられているのか,その既定要因は何かを検討することであった。中学1―3年生233名,高校生1―3年生304名を対象に,学習目標,学習観,方略使用に関する質問紙調査および語彙サイズテストを実施した。分析の結果,方略使用については,反復方略は一貫して多く使われる一方,より深い処理を伴う関連づけ方略および表現・活用方略の使用は停滞するか減少する傾向が示された。しかし,語彙サイズと関連づけ方略の間には中3以降で正の相関が見られ,ある程度学習が進んだ段階で関連づけながら学習することの有効性が示唆された。さらに,多母集団同時分析を行った結果,高校生では,学習方略と学習目標から語彙サイズへの影響が見られたのに対し,中学生では語彙サイズへの有意なパスは確認されなかった。特に関連づけ方略が有効となる高校においてその使用が増えていかない実態が明らかになり,そのことを考慮した上で指導する必要性が示唆された。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W4200374873(2026-08-12取得)

引用キー: Uchida2021DevelopmentalDifferencesEnglish

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