論文 ·日本語 ·未確認

Influence of level and instability of self-esteem on help-seeking orientation and help-seeking

Ryutaro Wakimoto

刊行年
2008-01-01
収録
『THE JAPANESE JOURNAL OF EXPERIMENTAL SOCIAL PSYCHOLOGY』 47(2) pp. 160-168
言語
英語
openalex
W2078373224
doi
10.2130/jjesp.47.160
mag
2078373224
issn
0387-7973
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp/47/2/47_2_160/_pdf

要旨

自尊心の高低と援助要請に関しては,正の関係を想定する脆弱性仮説と負の関係を想定する認知的一貫性仮説・自尊心脅威モデルという対立する仮説が提案され,双方を支持する知見が蓄積されている。本研究では,そのような知見を整理する1つの視点として自尊心の不安定性を取り上げ,自尊心の高低と不安定性が青年の被援助志向性および援助要請に及ぼす影響について,対人ストレスイベントの頻度・日間変動を統制した上で検討した。援助要請についてはさらに,家族・非家族という対象ごとの検討も行った。 48名の大学生・大学院生が1週間の日誌法による調査に回答した。階層的重回帰分析の結果,自尊心の高低と被援助志向性・援助要請の関係は,自尊心の不安定性により調節されていた。具体的には,自尊心が不安定である場合は高さと被援助志向性,援助要請の回数は負の関係を,特に自尊心が安定している場合は正の関係を持つことが示された。また,対象別の援助要請の分析では,上記のような関係が非家族への援助要請数でのみ認められた。自尊心の高低と同時に不安定性を検討することの意義・有用性および今後の研究に対する示唆について議論した。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2078373224(2026-08-12取得)

引用キー: Wakimoto2008InfluenceLevelInstability

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