論文 ·日本語 ·未確認

〈不易流行(Fuekiryukou)〉 of Japanese Language Education in Taiwan: A Study on the Educational Goals and Online Education of the Department of Japanese Language and Culture

Chin-Chang Yang

刊行年
2022-05-31
収録
『The Korean Journal of Japanese Education』 59 pp. 27-39
言語
英語
openalex
W4281739812
doi
10.21808/kjje.59.02
issn
1598-4311
URL
https://doi.org/10.21808/kjje.59.02

要旨

台湾の高等教育は、2002年の大学統一入試の廃止、2010年の核心的な能力の要請、2016年のグローバル人材育成の提示、2019年の「108年課程綱要」の導入の各過程を経て教育改革が進められて来た。また、2021年5月から10月までの間、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でおよそ4ヶ月半にわたってオンライン授業が行われた。当初、全面的にオンライン授業を実施することが求められた時、教師も学生も直ちに対応することが困難であった。このように時代が変化し、時代のそれぞれの時期に応じて、それに見合った社会的要請も絶えず変化する環境では、日本語教育の現場において、各時代や時期に応じて、それに見合った能力、または養成すべき不変的な能力は何かという課題について再考が求められている。そこで、日本近世文学の〈不易流行〉という概念を、台湾における日本語教育に当てはめ、台湾における日本語教育の〈不易流行〉について考察を試みた。 具体的には、まず台湾における日本語教育機関を概観し、次に、台湾において日本語教育を代表する最も伝統のある「日本語文學系」の教育目標や養成すべき核心的な能力、そしてコロナ禍に応じたオンライン教育の一端を例としてあげながら、それに分析を加えた。こうして、台湾における日本語教育の現状を見据え、今後の在り方を提示することによって、台湾における日本語教育現場の教育目標、養成すべき核心的な能力、カリキュラムが再検討されるべき課題であることを明らかにした。 また、絶えず流動する未来に着実に対応できるリベラルアーツ教育が日本語教育の現場において欠かせないものであるという観点も併せて提示した。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W4281739812(2026-08-13取得)

引用キー: Yang2022FuekiryukouJapaneseLanguage

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