論文 ·日本語 ·未確認
『源氏物語』の引き歌をベクトル検索によって検出する方法
- 刊行年
- 2024
- 収録
- 『人工知能学会全国大会論文集』 JSAI2024(0) pp. 1N4OS1803-1N4OS1803
- 出版
- 一般社団法人 人工知能学会
- 言語
- 日本語
- NDL書誌ID
- R000000016-I2013117783
- CiNii CRID
- 1390300446018748672
- ISSN
- 2758-7347
- DOI
- 10.11517/pjsai.jsai2024.0_1n4os1803
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000016-I2013117783
要旨
<p>『源氏物語』には、「引き歌」といって、会話などの文脈中に、表面的にはそれとはわからない形で、『古今集』などの一部を引用し、その意味を暗示的に付加して意味を豊富にする方法がある。古来から「引き歌」の研究は盛んであるが、作品中のどの部分が「引き歌」であるかは完全にはわかっていない。発表者は、以前に、文字N-gramを用いて、『源氏物語』と『古今和歌集』との比較を行うことで引き歌を研究したが、必ずしも十分な性能を得られなかった。今回は、『古今集』と『源氏物語』のセンテンスをすべて文埋め込みベクトルに変換して、ベクトル検索をすることにより、歌とフレーズとの類似を検出する方法を用いた。また、さらにN-gramの文字列一致の方法を加味することで、引き歌検出を高速に行うことができた。埋め込みベクトル作成については、OpenAIの提供するtext-embedding-ada-002を用いた。これにより、従来発表していたN-gramだけを用いる方法よりもはるかに高精度の引き歌検出を実現した。</p>
主題
この書誌の出所
- ndl— R000000016-I2013117783(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390300446018748672(2026-08-12取得)
- cinii— 1390300446018748672(2026-08-13取得)
引用
KONDO Yasuhiro・近藤 泰弘(2024) 『源氏物語』の引き歌をベクトル検索によって検出する方法 『人工知能学会全国大会論文集』 JSAI2024(0) pp. 1N4OS1803-1N4OS1803 一般社団法人 人工知能学会
Yasuhiro2024