論文 ·日本語 ·未確認
Vocabulary of Children with Hearing Impairments : Evaluation by Item Response Analysis
Akira Yokkaichi ・ Sawa Saito ・ Naotoshi TAN
- 刊行年
- 1995-01-01
- 収録
- 『The Japanese Journal of Special Education』 33(2) pp. 51-59
- 出版
- The Japanese Association of Special Education
- 言語
- 英語
- openalex
- W2740705839
- doi
- 10.6033/tokkyou.33.51_1
- mag
- 2740705839
- issn
- 0387-3374
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokkyou/33/2/33_KJ00004951985/_pdf
要旨
聴覚障害児の獲得している言語は、健聴児のそれと比較して量的及び質的に異なるといわれている。本研究では、項目反応理論に基づいて作成されたテストを用い、聴覚障害児童生徒の一般的な語彙能力を推定するとともに、彼らの獲得している語彙が健聴児とどのように異なっているのかをモデルに基づき定量的に評価することを試みた。その結果、彼らの語彙の獲得レベルは、健聴児よりも遅れているが、語彙能力の比較的高い児童生徒では、語彙の構造は健聴児のそれに近いことが示された。しかし、語彙能力の低い聴覚障害児では、彼らの獲得している語彙の構造は健聴児のモデルに比べて偏っている場合が多く、語彙能力が同程度であっても偏りの程度は広範に及ぶことが明らかとなった。さらに、語彙の発達レベルに沿って、語彙能力のほぼ等しい聴覚障害児と健聴児の各問題に対する正誤反応を比較した場合、発達レベルそれぞれの段階で、健聴児に比べて獲得されやすい、あるいは獲得されにくい語彙があることが示された。
主題
この書誌の出所
- openalex— W2740705839(2026-08-12取得)
引用キー: Yokkaichi1995VocabularyChildrenHearing