論文 ·日本語 ·未確認
Effect of Summer Sowing on the Seed Quality of Azuki Bean in Northern Kyushu, Japan.
- 刊行年
- 1998-01-01
- 収録
- 『Japanese Journal of Crop Science』 67(4) pp. 473-477
- 出版
- Crop Science Society of Japan
- 言語
- 英語
- OpenAlex
- W2326759013
- DOI
- 10.1626/jcs.67.473
- MAG
- 2326759013
- ISSN
- 0011-1848
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcs1927/67/4/67_4_473/_pdf
要旨
北部九州における夏アズキの春播き栽培では, 登熟は夏の高温・多湿条件下で進行するため, 子実は小粒で, 種皮が厚くて吸水性が悪いなど, 北海道産に比較して品質が劣ることが知られている.本研究は北部九州におけるアズキ子実の品質改善を目的に, 北海道で育成された夏アズキ8品種を用いて従来の春播きと夏に播種期を変えて2ヵ年栽培し, 子実の品質関連諸形質および生育諸特性について調査した.その結果, 1993年では春播きに比較して夏播きの場合に, 百粒重の増大, 種皮率および確実率の減少がみられ, その程度は8月播きで顕著であった.そこで, 1995年では7月13日から約10日おきに5回の播種を行った結果, 百粒重および種皮率は7月21日以降の播種, 種皮色は7月31日以降の播種で優れ, いずれの形質も北海道産とほぼ同程度であった.確実率は概して晩播ほど低くなったが, 品種間差異や年度間の変動が大きかった.なお, 7月31日以降の播種では莢が一斉に成熟し, 葉がほとんど黄化して落ちるため収穫作業が行いやすく, 収量は7月31日と8月12日播種で高かった.以上のことから, 北部九州においては, 夏アズキを7月下旬から8月中旬にかけて播種した方がよいと考えられた.
主題
この書誌の出所
- openalex— W2326759013(2026-08-14取得)
引用
Shao-Hui Zheng・Yoji KAWAGOE(1998-01-01) Effect of Summer Sowing on the Seed Quality of Azuki Bean in Northern Kyushu, Japan. 『Japanese Journal of Crop Science』 67(4) pp. 473-477 Crop Science Society of Japan